いびクリ通信

栄養の実態

毎回、ほんわか{#emoddys_dlg.emoddys}と書かせていただいていますが、今日は驚きの調査報告です{#emoddys_dlg.face_surprised}{#emoddys_dlg.sweat}

私は、ここいびクリで1人、栄養士をしています{#emoddys_dlg.emoddys}
専門的な情報といえば、お友達栄養士さんとの交換や、会報などによる収集が主です。

今月の会報には、
全国、6歳までの子を持つ保護者の15%が、健康食品のサプリメントを子供に与えている
との調査報告が掲載されていました{#emoddys_dlg.face_shout}{#emoddys_dlg.sweat}
内容は、ビタミンやミネラルが多く、次いでDHA、プロテイン・・と続きました。
『幼児用サプリ』たるものも存在し、購入を促すような宣伝もついています。

与えている保護者の目的は、
栄養補給 健康増進 病気予防 体質改善  などとあります。
  う~ん・・  なんだか、うちのおばあちゃんが口にする言葉と似ていますが・・

利用の背景には、
子供の栄養が、食事では十分に足りていないという親の錯覚や責任感もあるでしょうし、
子供によっては偏食が気になる場合もあるでしょう。
ですが、そこで → よし{#emoddys_dlg.mark_ecstoramation}サプリメントだ{#emoddys_dlg.face_mistake}{#emoddys_dlg.mystify}
・・・とは、私は考えて欲しくはないんです。
子供の頃からサプリメントに頼った食生活であれば、当然大人になっても抵抗を感じることなく頼るでしょう。

栄養って、確かに[数字]で表記されます。
私たち『栄養士』も、数字に追われる職種だと、きっと広く認知されています。
でもそんなものではないと思うんです。私は・・
まだまだ見つかっていない栄養素や、重要度が充分に解明されきってない栄養素もあります。
栄養は食事で摂る{#emoddys_dlg.mark_ecstoramation}という基本を、大人も忘れてほしくないんです。
ちゃんとお子さんにも伝えていってあげて欲しいんです。

食事をすることは、生きていくための本能です。
その行動は、学ぶことであり、自立することでもあります。体もですし、心もね。
そこに取り巻く環境には、
もちろん栄養の補給もあります。
消化・吸収など、内臓の発達もあります。
ですがほかにも、
  あたたかさ
  楽しさ
  ありがたさ
  協調性
  知識や教養   などなど・・
人が生きていくうえで、より人生を豊かにする多くの要素が得られると、私は考えています。
  
栄養補給に不安があるなら、食生活の改善が第一{#emoddys_dlg.body_no1}{#emoddys_dlg.face_smile}
バランスよく、1日3食以上に分けて食べていれば大丈夫です{#emoddys_dlg.emoddys}{#emoddys_dlg.body_peace}

生クリーム

5年生が
「お手伝いなにしよ~{#emoddys_dlg.mark_question}
と、いつものように声かけしてくれました。
「じゃあね・・生クリーム、作って{#emoddys_dlg.emoddys}{#emoddys_dlg.body_no1}

ボウルの中のクリームを、ひたすらかき混ぜます・・

「ちっともクリームにならへんよ{#emoddys_dlg.mark_question}
「こうやって空気を一緒に混ぜないと、いつまで頑張ってもクリームにならないよ{#emoddys_dlg.face_sparkling_smile}
そんな会話をしながら、悪戦苦闘する娘に微笑ましさを感じていると、
「オレもなんかやりたい{#emoddys_dlg.mark_ecstoramation}
と、1年生が横入り{#emoddys_dlg.mystify}
「じゃあね~、ちょっとこのクリーム味見してみて{#emoddys_dlg.sparkling}」とお願いしました。

「いいよ~{#emoddys_dlg.hearts}」と、期待してペロリッ{#emoddys_dlg.emoddys}
「・・クリームやないやん・・」と、味の無い、ドロドロのクリームにガッカリ{#emoddys_dlg.emoddys}

「何が足りないでしょうか{#emoddys_dlg.face_shishishi}{#emoddys_dlg.mark_question}
そんな問題を出してみると、
「お砂糖{#emoddys_dlg.mark_ecstoramation}
「オレ、固まるやつがいると思う{#emoddys_dlg.mark_ecstoramation}
と、観点が分かれました{#emoddys_dlg.lightning}{#emoddys_dlg.face_smile}

『生クリームは、甘い。
 そして、ふわふわ。 』

まずグラニュー糖を投下っ{#emoddys_dlg.body_good}
甘みを加えると、クリームは固まりやすくなります。

必死に、必死に・・  シャカ、シャカ、シャカ・・・
2人の理想のクリームには、なかなか近づけません{#emoddys_dlg.sweat}

そこで、いつもの作戦{#emoddys_dlg.body_biceps}
① レモン果汁を少し入れます。(混ぜながら・・が理想です{#emoddys_dlg.heart_shake}
② 大慌てで{#emoddys_dlg.sweat}かき混ぜますっ{#emoddys_dlg.body_run_away_left}{#emoddys_dlg.mystify}
③ 時間短縮{#emoddys_dlg.body_peace} あっという間に{#emoddys_dlg.mark_ecstoramation}ほのかな酸味の生クリームの出来上がりです{#emoddys_dlg.star}

出来たクリームと、くし型に切った桃をクラッカーに乗せてくれました{#emoddys_dlg.emoddys}
かわいいカナッペの完成です{#emoddys_dlg.face_self_conscious_smile}

タコと生ハムのサラダ

タコは、脂質・炭水化物が少なく、アミノ酸の一種である『タウリン』が多く含まれている食材です{#emoddys_dlg.sparkling}
タウリンは、貧血・動脈硬化の予防、肝臓機能の強化を促す働きをしています{#emoddys_dlg.face_shishishi}{#emoddys_dlg.body_biceps}
また、味が淡白なので、どんな食材・調理法にも適しています{#emoddys_dlg.emoddys}
今日はお刺身用を買ったので、サラダ。
とはいっても、オリーブオイルと塩こしょうで和えただけです{#emoddys_dlg.body_stop}{#emoddys_dlg.face_mischievous}

今回は、きゅうりを2通りの切り方で出しました{#emoddys_dlg.emoddys}
ななめ薄切りと角切り。
同じ食材でも、その切り方によって、食感や味の感じ方が違ってくることもよく分かります{#emoddys_dlg.hearts}
生ハムの薄さと薄切り。
タコのころころさと角切り。
切り方にバランスを持たせると、見た目もまとまって仕上がりますよ{#emoddys_dlg.face_shishishi}

海老のトマトクリームパスタ

うちの畑で、もう終わりかけのプチトマトが{#emoddys_dlg.emoddys}たくさんなりました{#emoddys_dlg.emoddys}
私の大好きなトマトとセロリのスープをアレンジして、今日はパスタソースにしてみます{#emoddys_dlg.face_self_conscious_smile}{#emoddys_dlg.heart_shake}
ここでたんぱく質を加えるなら、
ミソも有効に使うことが出来て、素材自体にも存在感のある
海老やカニなどが合うような気が、私はします{#emoddys_dlg.face_shy}

① トマト120gと、セロリ(茎の部分)80g、たまねぎ40g をそれぞれ1㎝角に切り、固形スープを1個入れた水400ccでゆで、沸騰してから弱火で10分煮ます。
② ミキサーにかけなめらかにして、塩コショウで味を整えます。
   (素材のミソがあれば、ここで加えて味を調整{#emoddys_dlg.sparkling}
③ パスタをゆでておきます。
   (今日は普通のスパゲッティですが、平打ちパスタがよく合うかな{#emoddys_dlg.face_shishishi}
④ オリーブオイルとにんにくを入れフライパンを熱し、香りがしてきたら下処理した海老を炒めます。
   (下処理:殻と背ワタを取って片栗粉でもみ、水洗い。サッと塩茹でします。)
⑤ パスタソースと、生クリーム100ccを加え、1~2分煮ます。
⑥ パスタを加え、和えたら出来上がり{#emoddys_dlg.face_love}

このレシピのままだと、下の写真のように全体が赤オレンジ色一色に仕上がるので{#emoddys_dlg.sweat}
お皿の色や柄にもよりますが{#emoddys_dlg.emoddys}
具に、味をあまり阻害しないほうれん草などを加えたり、仕上げにパセリなど添えたりすると{#emoddys_dlg.note}
見た目も美しく出来ますね{#emoddys_dlg.emoddys}

ロールキャベツ

お料理の中で、『巻いたり』 『包んだり』。
この作業がある調理は、
なんだか時間がかかりそう・・{#emoddys_dlg.face_sad}
面倒だな・・{#emoddys_dlg.face_watching}
とか、思われがちです。
ですが、見方を変えれば{#emoddys_dlg.emoddys}とっても有効な調理法{#emoddys_dlg.mark_ecstoramation}
実はあまり手を汚さずに済むし、
慣れれば、時間も短くて済みます。
巻物は、見た目も鮮やかに、食卓を美しくしてくれますし、
包み物は、とっても簡単に{#emoddys_dlg.sparkling}焼き・揚げ・蒸し・煮などの調理が可能{#emoddys_dlg.emoddys}
中身はちょっとの具でも{#emoddys_dlg.sweat}大きく、豪華に仕上がるッ{#emoddys_dlg.body_peace}{#emoddys_dlg.face_shishishi}
あまり物だって使えちゃいます{#emoddys_dlg.face_mischievous}

そんな中でも今日は、私もつくるのが大好きな{#emoddys_dlg.heart_shake} ロールキャベツ です{#emoddys_dlg.emoddys}

① たまねぎをみじん切りにし、ミンチ肉とたまごとパン粉、塩少々を混ぜます。
   (今回は、前日の残りのきんぴらごぼうと、冷蔵庫にあった、ねぎの白い部分をみじん切りにして使いました{#emoddys_dlg.face_sparkling_smile} 分量は、いつもハンバーグを作る際の、3~4分の1くらいで充分です{#emoddys_dlg.body_good}
② キャベツは1枚ずつはいで、芯の部分は厚みが同じくらいになるようにそいでおきます。
③ キャベツを耐熱皿にのせ、ラップをして1分チン{#emoddys_dlg.star}
④ 具を包んで、楊枝でとめたら{#emoddys_dlg.emoddys}浸るくらいのコンソメスープで、弱火で8分煮ます。
⑤ 他にも、トマト・デミグラス・ホワイト・カレー・しょうゆなど、お好きな味に仕上げて下さいね{#emoddys_dlg.face_self_conscious_smile}{#emoddys_dlg.hearts}