ハッピーサークル(要入会・予約)

歯科衛生士さんからお手紙を頂きました☆

ハッピーのみなさんへ
 

先日は寒~い中、たくさんの皆さんにご参加頂き、ありがとうございました。


ここ数年に感じる事ですが
ハッピーママさん達は
みんな、本当に勉強熱心です。

すでにかかりつけの歯科医院などで定期検診を受け、お子さんにフッ素塗布をされている方も何人かみえました。
もっとすごいと感じたのは、お母さん自身も一緒に検診して、フッ素塗布をして見える方もみえたという事でした。

お子さんの歯を健康に・・と願いお手入れするならば、まずは親など身近な大人の歯の健康を見直すことが大事であると、私たちも考えるからです。

歯に対する関心がとったも高く、それはとても素晴らしいことで、大変うれしく感じます。


さて、当日に聞かれました質問や疑問について、情報を開示させていただきますね。

今後のお手入れの参考にしていただければと思います。


まずは、みなさんの質問で一番多かったものです。

Q    自分では歯ブラシを口に入れるのに、仕上げ磨きを嫌がり、磨かせてくれないのですが?
A     1歳から2歳の子供は、自我が芽生え、嫌な事をいやだとはっきり意思表示する事が出来るようになります。

押さえつけてまで、怒りながらしつこくするのは、嫌いを助長し逆効果になってしまいますが
しかし、そうかといってやらずして虫歯にさせるのもよくありません。
例えば、お子さんをお風呂に入れてシャンプーを嫌がるからといって、髪の毛をあらわない習慣をつけてしまう方は少ないと思います。
親や兄弟で見本を見せてあげたり
歌を歌いながら楽しい雰囲気づくりをしたり
歯ブラシや歯磨き剤を一緒に選んで買うなどして
気持ちをのせながら、あの手この手で仕上げ磨きの習慣をつけていきましょうね。
そして、出来た日は抱きしめて、いっぱい誉めて、誉めて、してあげて下さい。

次に、事前にメールにてご質問いただいていたものです。 

Q    
乳歯が、隙間なく横の歯とぴったりくっついて萌えてきているのですが、永久歯の歯並びに影響しますか?

A     
乳歯の歯並びは、永久歯が萌えてくる為に、隙間がある(すきっ歯)状態が良いといわれています。

ですが、萌え変わる永久歯の大きさや顎の成長には、遺伝や個人差があります。
永久歯が萌えはじめてきてから、心配ならば歯科医院さんに相談されるといいでしょう。
それまで、出来るだけ虫歯をつくらない環境を作る事も大切です。 


ハッピーの際には、みなさんに『歯の健康ミニブック』を配布させて頂きましたね。
お子さんの成長に合わせて分かりやすく、お口の中や、歯についてまとめてあります。
勉強熱心なハッピーママさん達の事なので、読んで頂いたでしょうか。


みなさんと、みなさんの家族が身体も心も健康であるように、今後もお手伝い出来ればと思います。
 


歯科衛生士 森  より