読み聞かせることの効果

８月のハッピーでは
　　『読み聞かせ会』
をしましたね
みんないろんなタイプの読み聞かせに　興味津々な様子で聞いててくれました
夏休みだったこともあって　幼稚園や小学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんも多く
じっと聞いていられる成長に　ほほえましく思えました

さて
そんな　『読み聞かせ』
今回初めての企画で
実は　私たちスタッフ　たくさん練習して当日を迎えました

読み聞かせにはどんな効果があるのか・・
ご紹介です

脳の広い範囲や深い部分のデータを見直してみると
恐怖や驚き、喜怒哀楽などの感情にかかわる
　　　『大脳辺縁系』
という場所が　読み聞かせることによって活動していることがわかっています
大脳辺縁系は　通称『心の脳』と言われ
「読み聞かせは子どもの『心の脳』に届いている」とされています

その　　『心の脳』　には
　自身をたくましく生かしていく役割　　があるといいます
人間を含めた動物は
恐怖や嫌悪を経験した場所や事柄には　身を守るため近づかなくなり
喜びや楽しさを得た体験は　もう一度・・！と、再現しようとします
これら　理性にとらわれない行動をつかさどるのが
　　　『心の脳』　なのだそうです

幼いうちからの読み聞かせは　その『心の脳』を育てることにつながります
生きていくことの基本的な行動に結びつく、喜怒哀楽がしっかりわかる子になります

また
　「読み聞かせをしている親子は絆がしっかりしているとも感じる」　と
この研究をした方は　結論で締めくくっています　
親が子の気持ちになって　子供の反応を確かめながら本を読むことで
自然と子供を観察するようになるそうです
日常生活でも子供の小さな変化に気づきやすくなって
タイミング良くほめることができ
ほめられた子は　もっとほめてもらおうと　より成長しようとします
好循環で正のスパイラルが生まれますよね

読書の秋

おうちでも　読み聞かせ
いっぱいしてあげてくださいね
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　いびクリ管理栄養士　　もり　えいこ