無痛分娩

背中に注射をするというのは正直抵抗がありました。

私は二人とも無痛分娩で出産しました。
最初は自然分娩で出産しようと思っていました。
しかし実際陣痛がきてもなかなか産まれない。ただただ痛みと長時間戦うのは本当に辛いものでした。
何時間かしてから無痛分娩の注射をしてもらいました。背中に注射をするというのは正直抵抗がありました。
一人目の時は針が刺さった瞬間、今までに経験した事の無い電気のようなしびれが走り少し恐怖を感じました。
しかしそれはすぐに治まり、二人目の出産の際には起こりませんでした。
おそらく私が陣痛の痛みのせいで体を動かしたからだと思います…。
注射をしてもらってからはさっきの痛みはどこにいったのだろうかと思うほど楽になりました。
これならもっと早く注射をしてもらえば良かったと思いました。
しかし、痛みはゼロになるわけではなく軽減されるだけなので、産む瞬間はやっぱり痛いかったです。
初産の時は特に産後がえらく自分でトイレに行くことさえ出来ず夜中の授乳も大変でした。
私の場合、無痛分娩でもこんな状態なのだから、もし自然分娩していたらもっと時間もかかって体力も消耗して二人目の出産は考えられなかったかも知れません…
私もよく友達から 『無痛分娩』 のことを聞かれます。
注射のせいで危険な目に合うという話や、痛みがゼロで子供が産まれる等…・どこで話を聞いてきたのかは分からないけれどかなり誤解があるようです。
私は妊婦学級まで無痛分娩のことは全く知らずにいびレディースに通っていました。
偶然ではあるけれど 『無痛分娩』 の事を知り、とても良い出産をさせてもらえたと思っています。